代表メッセージ

トップメッセージ

リンクレアは設立半世紀を超えて、この不確実な環境において『100年企業』を目指し挑戦し続けていくとともに、人と社会に関わる価値共創パートナーとして、サスティナビリティの実現に向けて全力で行動してまいります。

当社には1970年1月の設立当初から大切にしてきた考え方があります。
「悪をなさず、利益をあげて、永続する」を組織の三原則として、経営の根幹に据え事業を進めてきました。
「組織の三原則」は現在のサスティナビリティに通ずる考え方でもあり、半世紀にわたり持続可能な事業活動とITサービスをお客様に提供させて頂くことで社会課題の解決、ひいては社会の発展に貢献してきました。

時代とともに変わりゆく社会課題は、少子高齢化・地域経済の衰退・情報格差・介護問題・食品ロスなど多岐にわたります。
その中で当社はITサービスを提供するシステムインテグレータから、新たな価値・ビジネスを創出するサービスイノベータとして、デジタルテクノロジーを駆使して様々な社会課題の解決に引き続き貢献してまいります。

また、昨今の気候変動は日本のみならず全世界の大きな社会課題となっております。
当社も社会の一員として、事業活動・社会発展のみならず、気候変動という全世界の共通課題に向き合い、環境目標を設定し全社員で取り組んでいきます。

変化の早い社会状況に対応する為に、自ら変革し未来共創への挑戦と環境目標達成の両立を目指してまいります。

2024年4月 代表取締役社長
福留 由文

環境目標

温室効果ガス排出量(Scope1、Scope2)を2030年度までに2018年度比『52%削減』

社会の一員として気候変動・環境問題という共通の社会課題に向き合い、カーボンニュートラルの実現に向けて取り組んでまいります。
また、目標に対して電気使用量の抑制・削減だけでなく、“リンクレアらしく”お客様・地域・自治体・業界団体・行政・教育機関と共創し、デジタルテクノロジーを駆使して温室効果ガスの吸収・除去や業務の効率化・デジタル化を実現し、環境負荷の低減に貢献することで企業活動と環境目標達成の両立を目指してまいります。

サスティナビリティ方針

私たちリンクレアは人が主役の会社です。社員一人ひとりの自律した成長が会社の持続的な成長につながると考えています。
また、当社のステークホルダーは「社員・家族」および「お客様」「株主」「ビジネスパートナー」を中心に
業界団体・行政・教育機関・将来を担う子供たち等、社会全般にわたります。                                                          
時代とともに変わりゆく社会課題を自分事と捉え、当社に関わる全ての「人」と共有・共感・共創することで、
多様な価値観を受け入れながら自らを変革していきます。
リンクレアが「凛」とした会社で在り続けるために、社員一人ひとりの成長・変革をキーワードとし、
デジタルテクノロジーを駆使してステークホルダーとともに持続可能な社会の実現に貢献いたします。

マテリアリティ(重要課題)

「人々が諸活動を行うときにTechnological、Managerial、Humanの3つのサブシステムから全て成り立っている」と
ウィリアム・G・ダイアーが提唱しており、これをトータルシステムと言います。
当社は、トータルシステムの考え方をもとにT=IT力、M=経営力、H=人間力とし、全社員の成長の指標としています。
そのため、当社ではサスティナビリティにかかわるマテリアリティについてもTMHの視点で整理しました。

TMHの説明

T(Technological)=IT力  

デジタルテクノロジーを駆使して社会課題の解決に貢献する 

ニーズの変化を捉え、先進的な技術の探求に努めます

常に変化する社会ニーズ・顧客ニーズを敏感に捉えて、時代に即したサービスの開発・提供に努めます。
サービスの提供を通じてステークホルダーと共創し、社会課題の解決に向けて探求し続けます。

地域社会や教育機関と共創し、地域活性化・産学官連携の促進に努めます

地域社会・自治体・教育機関との交流を多く持ち、協業することで社会課題の解決に貢献します。
協業を通じて新しい手法・技術・発想の創出、既存技術のレベルアップに努めます。

システム構築における生産性・品質向上を追求し環境負荷の低減に努めます

高速開発プラットフォーム”EZCraft”や開発基盤”linXシリーズ“の利用によってシステム構築における生産性を向上させ、電力消費にともなうCO2排出を削減します。
また、顧客のシステム導入による業務効率化・デジタル化を実現し、事業活動にともなう環境負荷の低減に貢献します。

M(Managerial)=経営力

多様な人財が活躍する環境・組織を実現する

性別・年齢・人種・国籍などの違いを受け入れ、一人ひとりが自分らしく活躍できる職場づくりに努めます

多様な人財を受け入れ、それぞれが働きやすい環境を提供します。
また、多様性に応じた人財配置と適正な評価をこころがけ、それぞれが活き活きと働くことができる環境・組織づくりに努めます。

社会環境の変化や一人ひとりの事情に応じた柔軟な働き方の実現に努めます

場所にとらわれないリモートワークや時間にとらわれないシフト勤務を活用することで、自然災害やパンデミックに対応できる働き方、仕事と家庭の両立できる働き方の実現に努めます。

黒子に徹し、最良のサービスを提供する事でステークホルダーとともに喜びを共有します

凛とした気概を持ち、顧客をはじめとするステークホルダーとの信頼関係を築きます。
付加価値の高いサービスを提供し続ける事で、顧客の経営効果を生むとともに社会課題の解決に貢献し、ステークホルダーと成果を分かち合います。

H(Human)=人間力

凛とした人が様々な経験を通じて成長し続ける

一人ひとりが身近でできる取り組みでサスティナビリティの実現に貢献します

サスティナビリティは、個人個人が自分事として考えなければならない課題です。
社員教育や情報発信を継続的に行い、サスティナビリティに関する当事者意識の向上を図ります。
エコバックやマイボトルの利用、節水・節電など、自分のできる取り組みを考え、継続する社員を育てます。

自己研鑽の奨励をはじめとした人財投資を積極的に行います

社員の成長は会社の成長そのものです。
また、会社が社員を育てる事も重要ですが、社員一人ひとりが自ら強く育つことがより重要です。
自己研鑽を経済的に支援するとともに、成長のための様々な舞台を提供することで、自律的な成長を続ける社員を育てます。

OK to Failの組織文化を大切にします

成長の第一歩は挑戦することです。
そのため、当社では失敗を恐れて挑戦を避けるより、結果として失敗したとしても挑戦することが大事であると考えています。
「OK to Fail」の組織文化を大切にすることで、現状に満足することなく何事にも挑戦を続ける社員を育てます。

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