社員紹介(谷田昌弘)｜採用情報-株式会社リンクレア

業務内容やこれまでのキャリアについて教えてください。

私は2014年に入社してから3年間は開発プロジェクトでプログラミングを行っていましたが、入社4年目に「クラウドチーム」が設立され、その立ち上げメンバに選出されました。現在はAmazonが提供しているクラウドサービス「AWS(Amazon Web Services）」のスペシャリストとしてクラウド上でのシステム開発を行いながら、インフラ構築を主な業務としています。また、AWSセミナの講師として登壇することもあり、毎回緊張しますが、多くの方がAWSに興味を持ってくれるので、非常にやりがいがあります。

クラウドチームに配属された経緯を教えてください。

クラウドチーム設立のきっかけは、AWSに関する資格の取得が社内で推奨されたことにありました。当時は、世の中でクラウドが注目されはじめた頃だったのも、設立の理由のひとつかもしれません。
AWSについて知っている社員がほとんどいない中、私は担当した業務でAWSに触れる機会があったため選出されたのだと思います。チームの立ち上げ当初は「今の自分に何ができるか」を常に考え、お客様のシステム開発で得たAWSの知見を社内で広めていくことに注力していましたね。

AWSのスペシャリストになるまで苦労はありましたか？

クラウドサービスは頻繁に技術が新しくなり、「昨日の常識が今日の非常識」ということも珍しくありません。昨日使っていた画面が今日使えない、といったことも日常茶飯事です。大きな変更の場合は、マニュアルが作成されますが、小さな変更の場合、自分で試行錯誤しながらシステムに慣れるしかないので、その点はすごく大変ですね。しかし、チーム内で仲間と協力し合い日々課題を乗り越えています。
今後はAWSに限らず、クラウドという専門分野に特化したスペシャリストになりたいというのが、現在の目標です。日々新しい技術が登場する中で、「クラウドのことなら何でもお任せ！」と胸を張って言えるような存在になりたいですね。

リンクレアはどんな風土を持った会社ですか？

リンクレアにおいて上司は、部下の「自由」なやり方を尊重しながらも、つまずいた時にはうまくフォローしてくれる存在だと思います。以前常駐していたお客様先でトラブルを起こしてしまったとき、上司が一緒に謝ってくれ、その後のフォローもしてくれたことがありました。そのとき、とても心強く思った経験があります。

知識不足を研修で補い、失敗を恐れずに実戦に挑戦できる体制は、社員がのびのびと働き、スキルアップしていくために必要不可欠なことだと思います。リンクレアで自分ができることを精いっぱいやって成長していきたい――。私の今の目標はこれに尽きると思います。

就活生へのメッセージをお願いします。

私は大学では基礎工学部で化学、物理を専攻し、半導体を用いた太陽光発電の研究をしていました。そのため、半導体メーカーを中心に就職活動を行っていたのですが、一方でIT企業の入社試験も受けていました。プログラミングは専攻こそしていませんでしたが、大学の授業で習ったことがあり、「結構楽しい」と思えたのです。
そんな中リンクレアの会社説明会を受けた時に、「この会社なら自由に仕事ができる」「自分の意見も言いやすい」と思い、入社を決めました。
学生時代に「楽しい」と思えた体験が就職活動に活きることもあるので、現在学生の方にも、色々な経験を積んで、自分に合った就職先を選んでもらいたいと思います。