お客様のプロジェクト成功のためなら妥協はしません

わらべや日洋株式会社様 ×

1日あたり最大生産食数600万食。1日24時間365日休むことなく稼働する工場の生産を支える材料調達・在庫管理システムと年間800アイテムの新規商品を生み出す商品開発支援システム構築のお手伝いをさせていただきました。

わらべや日洋株式会社

コンビニエンスストア向けにお弁当、おにぎり、お惣菜などを提供する「中食」事業を展開するわらべや日洋グループの、商品開発・製造等を担う企業。同社は、食材調達、商品開発、調理機器開発、製造等の食品関連すべてに関わり、各工場で統一された品質・価値を保ち、安全・安心でご満足いただける商品をお客様にお届けされています。

導入検討の理由と当時の課題

「プロジェクトに対する真剣度合が伝わってきました」

旧システムのプラットフォームや開発環境のサポート終了にともない、商品開発支援システムと資材調達・在庫管理システムを再構築されました。
再構築における課題は、システム部主導のプロジェクト推進ならびにシステムメンテナンス要員の属人化の排除とそのためのドキュメントの整備でした。
システムの改善やトラブル発生時の緊急対応をシステム部が責任を持って主導するための具体的手段として、要求定義から基本設計までの上流工程と結合テスト以降の工程をシステム部員自らの手で実施するという方針を決定。
その一環として、プロジェクトの全工程の中から詳細設計・プログラミング・単体テストという製造部分のみを切り出して外部ベンダに委託するというプロジェクトの進め方を選択されました。
これを受けてリンクレアは、RFPに示されたマスタースケジュールの変更なども含めた、プロジェクトを絶対に成功させるための提案を行いました。
このプロジェクトの成功に向けたリンクレアの真摯な提案内容と姿勢に魅力を感じていただけたようです。

わらべや日洋株式会社 管理本部 システム部 執行役員 システム部長 大木 聡様
システム開発課長 花塚 淳弘様

「再構築の課題の一つであった属人化の排除を達成することができました」

業務要求定義の段階からユーザ部門と協力して取り組むことは必須ですが、ユーザ部門に教えてくださいとお願いするようなやり方では重要な点が抜け落ちていることが起こり得ると仰います。
そこで、わらべや日洋さまでは、今回の再構築にあたりユーザ部門に派遣されたシステム部員がすべての業務を実際に体験した上で業務要求を洗い出すというアプローチにより、要求定義から基本設計フェーズまでの各種のドキュメントを取りまとめられました。
さらに、結合テスト以降のフェーズでもシステムの保守や改善に必要となるドキュメントの整備に尽力されました。
このようなシステム部の強いオーナーシップの下で新システムのドキュメントが完備された結果、再構築における課題の一つであったシステム保守に関する属人化の排除を達成されました。

パッケージやSaaSを選択せずにスクラッチ開発を選択された理由は?

「システム全体として中途半端なものになってしまうのではないかという恐れがあった」

当社は、中食事業を展開していますが、材料調達・在庫管理システムについてはそんなに特殊な業務ではないのでパッケージを利用してはという声もありました。しかし、商品開発支援システムについては当社の業務に見合ったものは無く、一から独自に開発する必要がありました。
結局パッケージと独自に開発したシステムを統合すると、システム全体として中途半端なものになってしまうのではないかという恐れがあったため、パッケージの導入は見送りました。

再構築プロジェクトにリンクレアを選定いただいた理由は?

「根拠のないことは言わず手堅くやってくれる誠実さが感じられた」

提案の内容が良く練られていて具体的でした。
その中でも高評価だったのは、我々がRFPで提示していたスケジュールにリンクレアさんがノーを示されたことです。
詳細設計から製造・単体テストまでの切り出し部分については責任をもって引き受けますが、遡って確認しなければならない事項が必ずでてくるのでこの期間では難しいと明言され、今回のプロジェクトに対する真剣度合が伝わってきました。
全体として、リンクレアという会社は根拠のないことは言わず手堅くやってくれそうだなという誠実さが感じられたことです。

わらべや日洋株式会社さまの今後の展望

「引き続き案件単位でご支援をいただきたい」

新システムのリリース直後には、残念ながら予期せぬ障害も発生しました。しかし、開発プロセスで中心的な存在であったリンクレアさんのSEによるオンサイトでの対応により、比較的短期間にそれを解消し安定稼働につなげられたことが、早期にシステムの改善課題に当社要員が取り組める状況を作り出しました。
システム・ライフを少しでも長いものにすべく、引き続き制度案件を含め、継続的に発生する改修案件についてリンクレアさんとタッグを組んで注力してまいりたいと思います。